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インタビュー
[サイネージレイアウト、コンテンツ制作]
ソニーPCL株式会社
クリエイティブ部門
ビジネスプロモーション部 営業2課
渡邉和義

デジタルテクノロジーで、
人の心に寄り添う
空間づくりを。

多様な空間づくりの
ノウハウを
本プロジェクトに
注いでいく。

本プロジェクトにどのように
関わっていらっしゃいますか?
駅からマンションのエントランスまでの外構エリアの動線に設置するデジタルサイネージシステムと、 そこで配信するコンテンツの制作を担当させていただいています。 ソニーPCLは先進の映像技術にユニークな発想を組み合わせて、イベント、ショールーム、 店舗などにおける多様な空間づくりを手がけてきました。 マンション外構エリアにおけるサイネージシステム構築は私たちにとって新領域の事業ですが、 培ってきた技術とノウハウを存分に活用して魅力的な空間づくりをしていきたいと考えています。

アートやエンタテインメントを取り入れた
サイネージを検討。

サイネージシステムの具体的な内容を教えてください

具体的な内容は現在プランニング中ということもあり、お話できる段階にございません。 また、サイネージシステムの竣工は2024年を予定しており、今の流行ではなく、今後のニーズや技術の変化を見極めて、 その時点における最良なカタチで構築したいと考えています。特に映像に関する技術や、 情報を取得・データ化する技術などはものすごいスピードで進化していくので、 現状では難しい表現方法が竣工時には可能になっていることも。 ですから、今はまずサイネージの設置場所の選定や、コンテンツの指針などのプランニングを行なっている段階です。
プランニングのベースとなっているのは、私たちがつくるサイネージが このマンションや羽沢エリアで暮らす人々に、 有益な情報やワクワクできる時間を提供できる存在でありたいという想いです。 サイネージで配信する情報は商業施設や地域のお知らせなどが中心になると思いますが、 そこにアートやエンタテインメントの要素を取り入れることで、立ち止まって楽しんだり、 コミュニケーションが活性化できるような仕掛けも検討しています。

新しい時代のなかで、
人とデジタルの関係性も
変わっていく。

少し話は変わりますが、ニューノーマル時代における価値観や暮らしの変化などについて、ご意見をお聞かせください。

ひと昔前は、人と人とのつながりはリアルでアナログなコミュニケーションが中心でした。 それが、デジタルテクノロジーの進化で様変わりしてきた上に、 ニューノーマル時代の到来で一気にオンライン化の流れが進んだと思います。 反面、「オンラインだと人との距離を感じてしまう」という方もいらっしゃいますから、そんな方々をどうサポートするか、 どう距離を縮められるかということも、今後の私たちの仕事の課題になっています。 デジタルテクノロジーはただ単に最先端を目指して進むのでなく、人に寄り添い、 人の暮らしを豊かにするためにあるべきだと思いますし、私たちソニーPCLは、 そんな課題をさまざまなアイディアと実装力で解決していくことが強みです。 例えば、リアルorデジタルという2択ではなく、 リアルをデジタルでサポートしていくような新しい流れもあると思います。
そんな時代の流れのなかで、本プロジェクト全体の開発キーワードである 「GREEN&DIGITAL」という言葉が際立ってきますね。 この言葉には、自然環境もデジタル環境も充実した住まいというだけでなく、心から安らげる “グリーンフルな気持ち”をデジタルテクノロジーでかなえていく意味が込められているとお聞きしました。 私たちソニーPCLもデジタルの可能性を最大限に生かし、 「リビオタワー羽沢横浜国大」に住まわれる方の豊かな暮らしに貢献できるよう尽力していきます。ぜひ、ご期待ください。

※掲載している情報は、取材時(2021年8月)の情報です。