

DESIGN建物デザイン
あふれる緑と
調和するクラシカルな佇まい。
外観完成予想CG
繊細な邸宅意匠で、
洗練された造形美を。
レンガ調のブラウン系タイルをはじめ、アースカラーを主体に構成された外観。垂直に伸びるマリオンは「しょうぶ沼公園」の樹木をイメージし、住戸ユニット外壁にはしょうぶの花の色であるネイビーを用いたり、バルコニーの手すり部分にはガラス素材を採用するなど、随所に意匠を凝らした佇まいを創り上げています。

マテリアルイメージ

豊かな自然と生活利便が揃う
“バランスの良い街”。
栗田 : 初めて「北綾瀬」を訪れた際、豊かな自然が残りながら生活利便も揃う“バランスの良い街”といった印象を持ちました。駅前にある「しょうぶ沼公園」や建設地の脇を流れる水路など、利便性の高い街のなかにやすらぐ景観が残されていることは、まさしく「北綾瀬」の魅力であり住まいづくりにおいてもその要素を活かしたいと考えました。
横堀 : 多くの街がロータリーや商店街など、駅前の顔というと交通・商業の側面がほとんどです。その一方で「北綾瀬」駅を降りた第1印象は公園や緑などの自然環境でした。そういった駅前の印象を持つことは、非常に特殊で素晴らしい環境だと感じました。

(徒歩3分/約210m)

(徒歩6分/約440m)

DESIGN & LANDSCAPE
スマートな暮らしを提供する街に
ふさわしい邸宅をプランニング。
栗田 : 本プロジェクトは「ナチュラル・スマートライフ」を開発テーマとしています。豊かな自然と、駅前の再開発や千代田線の始発駅といった都市機能の両方を享受できる「北綾瀬」は、まさにスマートな暮らしを提供する街です。そのような恵まれた街並みのエッセンスを取り入れながら、外観や外構などをプランニングしました。

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デザインモチーフは
「ニューヨークのポケットパーク」のようなやすらぎ。
横堀 : 「建築と自然の融合」がデザインを考案する上での大きなテーマでした。「しょうぶ沼公園」から「綾瀬」駅まで水路がつながっていて、その水路に沿って小さなゆとりのあるスペースが点在していることなどが、ニューヨークのポケットパークを思い起こしてくれたこともあり、今回のプロジェクトにその要素を採り入れました。「北綾瀬」の街のつくり方と、ニューヨークのポケットパークの在り方、摩天楼がひしめき合う中に小さなスペースがあって、人々が憩いの場として休息している。そのようなイメージがリンクしてきたんですね。
アースカラーを主体に、
しょうぶの花の色でアクセントを。
ファサードデザインにおいても自然をモチーフにしたデザインを心がけました。
建築の大きなストラクチャーを大地に見立て、アースカラーのタイルを用いて大地を表現するとともに、しょうぶの花の色でもあるネイビーをアクセントカラーとして使用しています。レンガの赤茶とブルー系の配色を組み合わせるのは西洋建築で使われる手法のひとつで、ニューヨークの街並みを意識したデザインということも含め今回採用しました。


(徒歩3分/約210m)


「前庭、通り庭、坪庭、奥庭」
4つの庭を
敷地内にプランニング。
大武 : 今回のプロジェクトでは、敷地内に「前庭、通り庭、坪庭、奥庭」といった4つの庭をプランニングしています。エントランス前に配した「前庭」には小径を設け、木立の中を歩いていくイメージで心のスイッチを切り替えられる場所として計画しました。「通り庭」とは外構の植栽をラウンジの中から望む景観です。敷地脇に流れる水路と一体となるよう配慮しながら、内と外の両方からの見え方を意識して樹々や草花を配置しました。また「坪庭」はオブジェを彷彿とさせる植栽を主体に構成し、「奥庭」は住まう方がゆったりと寛げるようベンチを配しています。これら4つの庭は、あえて統一感を持たせることで景観の連続性を生み出し、多種多様な植栽が生息する雑木的な雰囲気を創出できるよう樹種をセレクトしました。
目指したのは、
様々な出逢いを育む
憩いの空間。
横堀 : エントランス前の「前庭」は、街の散策路につながる設計としました。敷地内に小径を設けたことで、水路や散策路と連続する1つの装置としても機能します。これは、先ほど申し上げた「ニューヨークのポケットパーク」の要素を採り入れた象徴的な空間として設えた場所のひとつです。
大武 : 「前庭」は住まいの顔となる場所でもあるため、レジデンスの領域感やグレード感を演出するために雑割の石積みをポイントとして採用しています。その上で大小様々な木立を立体的に並べ、足元には様々な樹種の草花を植え、緑量と奥行きを感じられる景観を創り上げました。
栗田 : 小径にはベンチを2箇所に配置しています。単なる通路としてだけではなく、四季折々の景観を眺めたり、日常の憩いの場所としてもお使いいただきたいと考えています。



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3方向が開かれた、
ゆとりに憩う「パークラウンジ」。
住まう方や来訪者をお招きする迎賓の場として設えた「パークラウンジ」。洗練された雰囲気が漂う上質な空間は、外構の植栽や坪庭をはじめ3方向に潤いの景観を表出。あふれる緑に寄り添いながら、ゆとりに憩うひとときを堪能いただけます。
緑に抱かれながら、
ゆったりと滞在できるラウンジを。
横堀 : 風除室を抜けた先に姿を現す「パークラウンジ」は、緑景を愛でながら心を落ち着かせたり、フリーWi-Fiも利用できるのでちょっとした仕事を行ったりと、ある程度長く滞在していただける空間を心がけて設計しました。
大武 : 「パークラウンジ」は3方向に開口部が設けられた明るく開放的な空間です。緑に囲まれた心地よい空間をつくるためにも、邸宅の意匠と一体的になるような植栽の見え方について特に意識しました。もちろん外部からの見え方にも配慮する必要があるため、木立を植える向きまで吟味しながら双方向的な佇まいを構成しています。
栗田 : ラウンジ内には暖炉風を模したオブジェの飾り棚を置いたり、しょうぶの花の色をイメージしたチェア&デスクを配したりと、住まう方が滞在しやすい家具をご用意しました。専有空間とはまた違った雰囲気を味わいながら、緑あふれるひとときを心ゆくまで堪能いただければ幸いです。


オレンジページとの
コラボによって生まれた、
利便性の高いキッチンを
標準仕様に。
「リビオレゾン北綾瀬」では、オレンジページとのコラボによって生まれた多彩なキッチン設備を採用。キッチンに必要な設備やアイデアを読者アンケートすることで、コロナ禍以降に対応したより利便性の高いキッチンを標準仕様として取り揃えています。


※掲載の写真は2022年6月・11月に撮影したものです。
※距離表示については地図上の概測距離を、徒歩分数表示については80mを1分として算出(端数切り上げ)したものです。
※掲載の情報は2022年12月現在のものであり、今後変更になる場合があります。
※掲載の完成予想CGは、計画段階の図面を基に描き起こしたもので、実際とは異なります。雨樋、エアコン室外機、給湯器、TVアンテナ等再現されていない設備機器等がございます。また、植栽は、特定の季節やご入居時の状態を想定して描かれたものではありません。樹種等変更になる場合があります。周辺道路・建物等は簡略化しております。家具・照明器具・調度品等は、実際に設置されるものと異なる場合があります。