外観完成予想CG
Design
親しみと懐かしさを感じる、
和モダンな佇まい。
往古来今。どこか懐かしく感じる佇まいは、
進化する街や住む人の日常に、
ゆっくりとした時間を提供します。
外観完成予想CG
岡崎徹氏
〈デザイン監修〉
株式会社南條設計室
取締役 岡崎徹
株式会社南條設計室の代表を務める南條洋雄のもと、「住宅からまちへ」を信念に、全国各地それぞれの立地特性を重視したデザインによる街づくりに取り組む。
「リビオレゾン綱島」の誕生が、
美しい綱島をデザインする。
そんな想いを込めてデザインしました。
デザイン制作をされるにあたり、
心掛けていることを教えてください。
特定の型にはまらず、それぞれの立地の特性に合わせたデザインによって美しい街づくりに貢献することを心がけています。「リビオレゾン綱島」の誕生が、美しい綱島をデザインする。そんな想いを込めてデザインしました。
今回のデザインコンセプトを教えてください。
また、コンセプト発想の原点はどこにあるのでしょうか。
往古来今をコンセプトとしています。本計画地には、かつては宿場町であったという記憶や情緒が漂っているように感じました。綱島特有のゆったりとした時間の流れやところどころで街灯がともされる様子から過去、現在、未来をつなぐ街の行灯のような建物を目指しました。
外観完成予想CG
本プロジェクトが完成することにより、
近隣景観はどのように変わると思われますか。
新しいものと古くからあるものが入り交じることで、綱島らしさがより色濃く感じられる景色となることを願います。
エントランスそのものが、
灯りのような風情を演出する。
デザイン制作をされるにあたり、
ご苦労なさった部分などがありましたらお聞かせください。
新しい建物でありながら、街並みに馴染むものにしたいと思い、宿場町の記憶としてのエッセンス、これから街並みがどう変わっていくかを思い描きながらデザインを施していきました。細長い建物形状という特徴を生かし、通りから外観として見える格子状のバルコニー手摺、住戸までのアプローチであるエントランスに特に力を入れました。
本プロジェクトならではの
“オンリーワンのこだわり”がありましたら教えてください。
綱島らしさを生かしつつ、ホテルライクなデザインとしたことです。外観は、障子を通して間接的なぼんやりとした光が外に溢れ出るようなデザイン、エントランス内は旅館の裏路地的な淡く明るい空間を意識し、奥へと通じる道を表現しました。
エントランスホール完成予想CG
落ち着いた日常を演出する
空間設計とプランニング。
デザインにあたり、ここに暮らす方のライフスタイルをどのようにイメージしていますか。
それはどのような部分に反映されていますか。
都会の喧騒から離れた、どこか懐かしい心の落ち着く場所で、穏やかな生活を送りたいと思い描いている方々をイメージし、ホテルライクなデザインとしました。
- プライバシーを確保する内廊下設計。
参考写真
- 開放感と、独立性の高い角住戸プラン。
※1.全30戸中24戸(80%) 概念図