人生を豊かにするタワーライフ

ワーキングラウンジ完成予想CG

WEB MAGAZINE OMIYA ONE

新しい暮らしを楽しむタワーへ

暮らす、働く、遊ぶ。住まいに求められる機能が多くなる今だからこそ。
新しいライフスタイルを、もっと快適に、もっと豊かに楽しめるように。
ワークスペースの監修には、最先端のワークスタイル事情に精通した
「コクヨ ワークスタイル研究所」所長の山下氏を招聘。
新たなコミュニケーション機会を創出するボードゲームの監修に、
国内で多数のボードゲームカフェを運営する白坂氏に依頼。
新しい暮らしを楽しむための、こだわりのポイントをお伺いしました。

WORKING SPACE PRODUCE/SHOTARO YAMASHITA WORKING SPACE

ワーキングブース完成予想CG

今働く場所に求められる、3つのポイントとは。

働き方を問い、実践するThink and Do Tank「ワークスタイル研究所」の所長として、WORK VIEW のような社会調査、WORKSIGHT での事例研究などのリサーチ活動、またその知見を活かしたコンサルティングワークなどを行っており、今回ワークスペースの監修を行いました。
コロナ禍によって一気に在宅ワークが浸透しましたが、今、働く場所には大きく3つの要素が求められると考えています。
1つ目は、「精神的な報酬」です。在宅ワークが中心となることで、自宅以外の働く場所には、わざわざ訪れるだけの精神的な報酬(意味)が求められています。
2つ目は、「高い機能性」です。オンラインでの仕事環境が充実することで、大体の仕事が自宅内で完結できるようになりましたので、あえて別のワークスペースに向かう理由として、自宅で得られない高い機能性が挙げられます。
3つ目は、「変化の創出」です。自宅に閉じこもることで、退屈や生産性低下の状態(プレゼンティーズム)が起こりやすくなっているため、姿勢や気分の変化を作れることが求められています。

コクヨの提案する働き方をプレゼンテーションするオフィス
「THE CAMPUS」にて。

職住融合の時代、理想的なワークスペースを。

100年以上に渡って一般的であった「職住分離」から、「職住融合」へと時代が大きく動こうとしています。 しかし、職住融合とは言っても、生活と仕事それぞれのクオリティを追求するためには、 機能性の高い空間を個別に設けることが必要ではないでしょうか。特にオンラインでのミーティングなど、 音環境はコントロールが難しいと思いますので、今回のように、住戸から独立したワークスペースが共用部にあることで、 不自由なく暮らしと仕事の両立が図れる点がいいですね。新しい時代の生き方と働き方が融合した空間、 使い手の意識次第で価値が全く異なります。ぜひ積極的に自分なりの楽しみ方をしていただければと思います。
  • 設計中のCGと平面図を元にお話を伺いました。
    ※CG、図面については設計中もので実際とは異なります。

ワーキングラウンジ完成予想CG

WORKING LOUNGE

働く機能のそばに様々なリラックスできる
スペースを配しています。小上がりスペースでは、
子ども連れでゲームを楽しむことができますし、
ご近所同士で集まってカウンターで
ちょっとした気分転換もできます。

ワーキングブース完成予想CG

WORKING BOOTH

自宅での仕事はついつい気が緩みがちですが、
こうした集中できる個室があることで
メリハリの効いた生活ができるように
なるのではないでしょうか。

image photo

CONVENIENCE

こちらでレンタルできる備品を使うことで、
仕事のオンライン化で求められる
ワンランク上のコミュニケーションができると思います。
無人コンビニやコーヒーマシンがあれば、
気分転換も容易になります。
※有料(予定)。サービス・設備については計画中のもので、実際とは異なる場合があります

ワークスペース監修

コクヨ ワークスタイル研究所 所長

山下 正太郎

SHOTARO YAMASHITA

コクヨ株式会社に入社後、コンサルティング業務に従事。働き方とオフィス環境を解いたメディア『WORKSIGHT』を創刊。未来の働き方と学び方を考える研究機関「WORKSIGHT LAB.(現ワークスタイル研究所)」を立上げ、研究的観点からもワークプレイスのあり方を模索している。2019年より京都工芸繊維大学 特任准教授を兼任。

作品例

THE CAMPUS

BOARD GAME PRODUCE/SHO SHIRASAKA PLAYING

マルチスタジオ完成予想CG

奥が深く魅力的な、ボードゲームの世界へ。

私自身、大人になるまではUNOや人生ゲームくらいしか知りませんでした。 たまたま友人が持ってきたボードゲームで遊んだところ、 「こんな奥の深い世界があるのか!」と衝撃を受け、あっという間に虜になりました。 JELLY JELLY CAFE はそんな奥が深く魅力的なボードゲームの世界をたくさんの人に伝えたくて作ったボードゲームカフェで、 現在多くの方々にゲームの世界を楽しんでいただいています。 ボードゲームは、子どもはもちろん、大人同士のエンターテイメントとしても最適なツールです。 そんな奥の深いボードゲームを、ひとりでも多くの方に楽しんでもらいたい、 そんな想いが縁となり、マンションの共用施設内に設置するボードゲームの監修を初めて務めることになりました。

世界各国・数多くのボードゲームが一同に集う
「JELLY JELLY CAFE」にて。

提供写真
JELLY JELLY CAFEにてボードゲームを楽しむ風景

BOARD GAME

大人も子どもも、ボードゲームを前にすれば
一緒に夢中になれるところがいいところ。
JELLY JELLY CAFEでも、お子様からシニア世代まで、
仲間同士や家族でゲームを囲み、楽しい時間を
過ごされている方がたくさんいらっしゃいます。

マルチスタジオ完成予想CG

MULTI STUDIO

今回、ボードゲームが設置されるのは、
キッチン設備も整い、パーティー利用も可能な
「マルチスタジオ」。まるでホテルのような
ラグジュアリーな空間で
楽しい時間が広がりそうです。

ゲームをきっかけに、新たな交流を育んでほしい。

522世帯が入居するマンションということで、もともとボードゲーム好きの方というよりは、 「ボードゲームに興味があるけどあまり詳しくない」という方でも 気軽に遊んでいただけるようなシンプルなルールのゲームを中心にセレクトをしていく予定です。 また、親子で遊ぶシーンを想定して、小さいお子さんでも遊びやすいゲームも多く取り揃える予定です。 ボードゲームで遊ぶと、不思議とその人らしさが見えてくることが多いんです。家族で一緒に遊べば、 新鮮な一面が発見できるかもしれませんし、新しい入居者様同士で遊ぶことで、 一気に心の距離が縮まることもあるかもしれません。ボードゲームの遊びを通じて家族内での交流の活性化はもちろん、 入居者さん同士で新しいコミュニティが広がっていけば素敵ですね。最近メディアで紹介されることも増えてきたボードゲーム、 ぜひこの機会にこの魅力的な世界に飛び込んでみてください!
  • 休日にもご家族でボードゲームを楽しまれるそう。

  • ご自身が監修されたオリジナルのボードゲームも。

ボードゲーム監修

ボードゲームカフェ JELLY JELLY CAFE オーナー

白坂 翔

SHO SHIRASAKA

ボードゲームの面白さに魅了され、2011年、ボードゲームカフェ「JELLY JELLY CAFE」をオープン。現在全国に12店舗展開中。テレビ・ラジオをはじめとする各メディアに出演してはボードゲームの魅力を広めている。